茅ケ崎公園自然生態園(茅ケ崎南)では現在、里山保全作業ボランティアを募集している。
02年に開園した自然生態園は広さ約2・8ha、湧き水が流れ込むため池や田んぼ、雑木林があり、豊かな自然環境がニュータウン開発前のまま残されている。NPO法人茅ヶ崎公園自然生態園管理運営委員会が横浜市から委託を受け、同園の生物や緑を守る活動を日々行っているという。
同ボランティアは毎月2回、第3土曜と第4日曜の午前10時から正午頃まで活動している。作業内容は、ササ刈りや中低木の伐採、竹の間伐、丸太運搬など危険を伴わない作業が中心。夏季には池の外来種であるアメリカザリガニの駆除を手伝うこともあるという。
同園の亀田さやか事務局長によると「作業スタッフの人手が足りないと、林やササが込み合い日照が少なくなり、植物の生育に影響を与えかねない」と危惧する。毎回10人程のボランティアが集うというが、亀田事務局長は「開園来の作業スタッフも多く、高齢化が進んできたので環境を守るために、新しい仲間の協力が必要」と訴える。1月21日、作業に参加した北村民生さん(69)は「鳥や植物など発見しながら作業するのが楽しい」と話す。
ボランティアは年齢不問、家族やグループでの参加も可能。2月は18日(土)、26日(日)。参加無料。(問)生態園【電話】045・945・0816(開園日は土・日・祝)。
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