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八景のまち情報を発信 学生の作る「はちのば」が誕生

社会

公開:2012年7月5日

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オープニングには約60人が参加
オープニングには約60人が参加

 土地区画整理事業が進む金沢八景駅東口に、新しい情報発信の場が誕生した。6月30日にはオープニングイベントが開かれ、「はちのば」と命名。今後は情報発信だけでなく、活動の場としても活用していくという。

 敷地面積約80平方メートルの「はちのば」ができたのは、国道16号線沿いの金沢八景駅バス停前。空き地となっていた横浜市の事業用地を一時的に活用し、関東学院大学と横浜市立大学の学生計35人が協力して制作した。

 2011年春にも一度、駅の近くに作られたが、区画整理の工事が始まったことで閉鎖に。今回、デザインと名称を変え、新しく生まれ変わった。

 ステージやベンチなどハード面を手がけたのは、関東学院大工学部建築学科の学生ら。授業の一環で4月からアイデアを出し合い、八角形のテーブルや、金沢の海や山をイメージした囲い、曲線を生かしたステージなどを作り上げた。

 掲示物の作成やイベントなどのソフト面は、市大の金沢研究室が受け持つ。現在、街づくりのワークショップやサークルの音楽発表会などを計画中だ。水木優花さん(3年)は「学生と地域の人が交流できる場にしたい」と意気込む。

 オープニングの後には「金沢八景への50の提案」と題したワークショップもあり、学生と地域の人との活発な意見交換も行われた。

 なお、「はちのば」をイベント等で使用する場合は、金沢八景東口開発事務所などで配布している所定用紙で申し込むことができる。
 

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