慰霊堂 港南LCが清掃&植樹 地元子ども会と合同活動
奉仕活動を行う横浜港南ライオンズクラブ(下田一三会長)は10月2日、大久保東子ども会とともに神奈川県戦没者慰霊堂の清掃活動を実施した。
これはライオンズクラブ国際協会330─B地区(神奈川・山梨・伊豆大島)が定めている統一奉仕デーに合わせ、毎月輪番で清掃している近隣の子ども会と毎年実施しているもの。
当日は清掃活動に加え、同クラブがサルスベリの木3本を慰霊堂に寄贈。このサルスベリは(社)神奈川県園芸協会の登録品種「ディアウィーピング」で、敷地内に子どもと一緒に植樹した。これはライオンズクラブ全体で100万本の植樹を目指す活動の一環で、下田会長は「子どもと一緒に木を植えることができた。木は将来まで残るもので、思い出づくりになる。地域に根ざした貢献ができたのでは」と話す。また、同クラブの山野井武男幹事は子どもたちに「みんなが大きくなる頃には、植えた木も立派な木になっている」と話し、参加した4年生の男児は「この木が大きくなったら嬉しい」と話していた。
下田会長は「戦争の悲惨さを伝える慰霊堂を子どもと一緒に掃除と植樹したことは意義があったのでは」と活動を振り返っていた。
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