キクシマ 北原氏と新プロジェクト 幼稚園など施設づくりで
総合建設業の(株)キクシマ(菊嶋秀生代表取締役)は、ブリキのおもちゃコレクターの第一人者として活躍している北原照久氏と共に、幼稚園や保育園の施設づくりを進める新プロジェクト「smile project」を立ち上げた。
同プロジェクトは、北原さんの「『関心・感動・感謝』は生きる上での『三カン王』」という言葉をコンセプトに、子どもたちや保護者らが笑顔になれるモノ・コト・ヒトに出会える施設づくりを目指すというもの。
同社は今まで数多くの幼稚園や保育園を手掛けてきたが、同プロジェクトでは、北原さんのアイデアをプランニングに盛り込みながら、講演会や音楽祭など、子どもやその保護者などが「関心・感動・感謝」を体験できる様々な企画を用意するとしている。ハード面だけではなく、ソフト面でも付加価値のあるサービスを提供していくのが狙いだ。同社によると、今後は幼稚園や保育園などだけではなく、福祉施設などの分野でも展開をしていく方針だ。
北原氏が講演
11月29日にはスタートイベントとして北原氏による講演会がローズホテル横浜で開催され、幼稚園・保育園の施設関係者など21人が参加した。
北原氏は自身が高校生の時に恩師から「やればできる」という言葉をもらい、褒められることが自身の頑張りにつながったというエピソードを披露。「子どもを見てあげることが大事。いいところをほめてあげて」と呼びかけた。また、「自分は夢を熱く、情熱的に語ってきた。ほとんどの人から無理だと言われたが、100人に1人は『できるよ』と言ってくれた。『叶う』という文字は口から10回言うこと。1000回なら10人、1万回なら100人が『できるよ』と言ってくれる」と話し、夢を語り続ける大切さを指摘。加えて、具体的なイメージを持って、やり続けること、素直でいるなど運をよくする努力を続けた結果、自分は夢を実現できたと話していた。
同社は今後も講演会を検討していくとしている。
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