貞昌院で福島を語る会 避難者や出身者が集結
上永谷の寺院、貞昌院で「ふるさと福島を語る会」が12月2日に開催された。
これは東日本大震災によって永野地区で避難生活を送っている人と、福島県出身の永野地区住民が交流することを目的に開催された。
当日は近隣地域に住む福島県出身者のほか、福島県庁職員、永野連合町内会の平山文也会長なども参加。
会場では同寺院の亀野哲也副住職が永野地区について解説。その後、参加者はお茶や、東北の郷土料理である芋煮、銘菓「ままどおる」などを食べながら会話を楽しみ、福島県の映像資料を視聴した。映像の中では震災後の街並みが映し出され、見知った土地が登場すると会話が弾んでいた。
開催場所の提供、協力をした亀野副住職は「今後は福島だけでなく、東北出身の人と地域の人との交流を広げる場になれば」と話していた。
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