港南消防署と消防団は7月18日、市立南高等学校附属中学校で2年生160人を対象に、普通救命講習を実施した。
同署は、いざという時に救命処置を行うことができる次世代を養成するとともに、消防職員や団員の指導力向上を目的に、区内全中学校で講習を実施している。
生徒たちは事前にDVDを使って、基本的事項を学習。当日は、10人程のグループに分かれ、消防職員や団員に指導を受けながら、胸骨圧迫や人工呼吸、AEDを使った実技講習を行った。真剣な表情で、一生懸命講習に取り組む生徒たちの姿が見受けられた。
講習終了後には、普通救命講習修了証が生徒全員に配布された。
2年1組の風祭大輝君は「消防の人の説明がやさしくてわかりやすかった。いざという時は、しっかり対応できるようにしたい」と講習を振り返っていた。
芹が谷消防出張所の本村友希所長は「いざということがあれば、勇気を持って躊躇せずに救助にあたってほしい」と話していた。
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