神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
港南区・栄区版 公開:2013年8月29日 エリアトップへ

寝食を共にし、友情深める 大崎市と港南区の小学生

公開:2013年8月29日

  • LINE
  • hatena
港南区と大崎市の子ども全員で記念撮影
港南区と大崎市の子ども全員で記念撮影

 宮城県大崎市の小学4年生から6年生20人が8月1日から3日まで横浜市を訪れ、港南区の小学生18人と寝食を共にする「ひまわり生活体験交流」に参加した。

 港南区と大崎市は、区の花がひまわりであることと、特産品がひまわりであることが縁で交流を続けている。生活体験交流もその一環で、1988年から小学生が毎年交互に訪問して一緒に過ごしながら友情を育んでいる。

 来浜した大崎市の児童と港南区の児童は金沢区の野島青少年研修センターで初めて顔合わせ。初めはぎこちなかったものの、カレー作りなどを通じて徐々に仲良くなっていった。横浜・八景島シーパラダイスやよこはま動物園ズーラシア、横浜市風力発電所「ハマウィング」の見学や横浜の海をクルージングするなど一緒に楽しんだ子どもたちは、最終日に港南区役所で昼食を食べながらお別れ会を実施した。

 3日間の体験を終え、吉原小4年の横山美晴さんは「(大崎市の子どもと)友達になって仲良くなれてよかった」と話したほか、日野小6年の中村綾花さんは聞いてみたかった東日本大震災のことを尋ねたという。中村さんは「東日本大震災のことを聞いて怖くなった。防災訓練をしっかりやろうと思った」と感想を語っていた。一方、大崎市の5年生、八幡歩夢(あゆむ)君は「シーパラが面白かった。来年は大崎市で行うので、それに参加したい。山とか自然が豊かなので港南区の友達にきてほしい」と話していた。

 主催した港南区ひまわり交流協会の高森政雄会長は「思い出を両親や友達に伝えてください。交流をこれからも続けていってください」と呼びかけたほか、大崎市三本木ひまわり交流協会(手代木悟会長)は「来年は大崎市で待っています」と笑顔で話していた。

一緒にシーパラで見学
一緒にシーパラで見学
別れを惜しむ子どもたち
別れを惜しむ子どもたち

京急百貨店

かみおおおかG.w.フェスティバル

https://www.keikyu-depart.com/

<PR>

港南区・栄区版のローカルニュース最新6

国の重要文化財、神奈川県庁本庁舎が5月3日に5年ぶり一般公開

金沢と栄は50年後に半減

横浜市人口推計

金沢と栄は50年後に半減

市内南部で減少顕著

4月25日

総会で設立15周年祝う

神大港南区宮陵会

総会で設立15周年祝う

4月25日

7階で『あぶない刑事展』

京急百貨店 26日から

7階で『あぶない刑事展』

4月25日

今は無き1号店は上大岡

デニーズが開業半世紀

今は無き1号店は上大岡

4月25日

港南文化会館が20周年

港南文化会館が20周年

記念行事に200人

4月25日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月28日0:00更新

港南区・栄区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook