空手全国大会 初優勝はならず 山本君悔しい2位
極真会館横浜港南支部上大岡道場の山本一統(かづさ)君(磯子区岡村在住/藤の木小学校6年)は、8月25日に京都府立体育館で行われた全日本青少年空手道選手権大会の11歳男子マイナス40kg級の部で準優勝に輝いた。
山本君は4月に行われた全国大会で3位となるなど、過去の実績が認められて今回出場し、シード選手として2回戦から登場。「慎重に試合に入った」という山本君は初戦を判定で下すと、続く3回戦は左足の上段膝蹴りが決まり、一本勝ち。4回戦も技ありの優勢勝ちを収めた。準決勝を判定で勝利すると、決勝の舞台へ。相手の東京城北支部の冨田瑠伽君と対戦するも、4対1の判定で敗れた。
山本君は「優勝まで残り1勝。悔しかった」と無念の表情。敗因については技術面ではなく、体力の消耗を挙げ、「これからは走り込んだり、基礎練習を一からやりたい」とスタミナの強化を目指すと語った。
小学生の全国大会は今回が最後。それだけに悔しい思いをしたが、次は中学生となってから行われる全国大会を目標に、週5日の稽古続けているなど新たにスタートを切っている。
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