大久保最戸連合町内会(林金吾会長)の住民らが集まり、地域のことについて話し合う意見交換会が1月24日、大久保町内会館で開催された。
昨年に続いて2回目の今回は、各自治会から約10人ずつが参加したほか区役所職員など約70人が出席。前回実施の際にアンケートで要望が多かった「防災・減災に向けた取組」をテーマに、5つのテーブルに分かれて意見を交わした。
冒頭には港南区役所の担当者が、防災や減災についての基本的事項や、現在予測されている大規模地震などを解説。その後、各テーブルではそれぞれ「地域の防災訓練の参加者が少ないがどのように参加者を増やしたらよいか」や「地域の危機感を高めるためにはどうしたらよいか」などについて話し合われた=写真。
約40分の話し合いの後にはテーブルごとにまとめも発表。「無線など情報共有のシステムをつくるべき」「非常用トイレの普及がまだまだ足りないのでは」などの意見が発表された。
林金吾会長は「結論を出すことよりも、まずは集まる場、話し合う場が必要。積極的にいろいろな意見が交わされていたことがなにより」と手応えを話した。
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