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140/90mmHg以上 自覚がなくても高血圧は受診を 日野中央 清水橋クリニック
脳卒中や心臓病などの心血管病において高血圧は最大の危険因子。140/90mmHg以上で高血圧と診断されるが、2010年国民健康・栄養調査によると、30歳以上の日本人男性の60%、女性の45%が高血圧と判定されている。一方で自覚症状はほとんどないことから、健康診断などで指摘されても放置していることも多いのでは。今回は年に6万人以上の健診を実施している清水橋クリニックの成澤隆院長に話を聞いた。
高血圧はI度からIII度に分類されるが、「まだI度だから」と安易に考えるのは危険だ。血圧の値だけではなく、年齢や合併症なども含めて心血管病のリスクについて個人差は非常に大きい。「まずはかかりつけ医に相談することが大事。自覚症状が出てからでは遅いのです。他人事と思わないでください」と成澤院長。一般的には、高齢(65歳以上)、喫煙、脂質異常症、肥満、糖尿病などの条件が加わると心血管病のリスクは増大すると言われている。
治療に当たっては、降圧剤による血圧コントロールが一般的だが、成澤院長によると、一番大切なのは生活習慣の見直しだという。適正体重を維持することや有酸素運動を行う事、節酒・禁煙などのほか、食塩の摂取量を1日6g未満にすることが有効だという。
同クリニックは内科・循環器科として生活習慣病全般の相談を受けている。成澤院長は「健診で分かった異常は命に関わる病気の元。元気でいる今の内から健康づくりを」と話している。
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