市立芹が谷南小学校(酒井貴志校長)で4月23日、同小の児童を対象にした「防犯寺子屋」が行われた。
これは、港南区役所、港南警察署、港南防犯協会が協力し、小学生に対して防犯意識を高めることなどを目的に7年前から取り組んでいるもの。今年度からは、昨年12月に防犯指導員、少年補導員により発足した「こうなん防犯寺子屋隊」(清水一明隊長)が指導に当たり、12月まで区内の小学校をまわる予定となっている。
当日は同校の1年生47人が体育館に集まり、誘拐に遭わないために「だまされて知らない人について行かない」「怖くなったら大声を出して」など4つの約束を隊員から教わった。また、あいさつの大切さを学ぶ場面では、「朝ご飯を食べる時は」「学校で友達と会った時は」と隊員が尋ねると、児童らは「いただきます」「おはようございます」と大きな声で答えていた。
清水隊長は「1年生は入学して間もないのに、しっかり集中して参加してくれたことに驚いた」と感想を話し、「家の人にも話して、防犯意識を広めていければ」と期待を込めた。
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