神奈川区にある神奈川福祉事業協会(伊坂重憲会長)と県遊技場協同組合(同理事長)はこのほど、県内12の福祉施設に福祉車両を1台ずつ寄贈した。
これは、同協会が創立以来続けている社会貢献活動の1つで、今年は112施設から応募があった。厳正な審査の結果、社会福祉法人聖坂学園の「シーダひのき工房」(日野中央)や、4月に白峰保育園(港南台)を開園した社会福祉法人白峰会の「高風子供園」(中区)など12施設が選ばれた。
受贈者を代表してあいさつした、白峰会の平野建次理事長は「皆さんの心遣いに感謝している。最大限活用していきたい」と感謝を述べ、伊坂会長は「今後も社会貢献の灯をともし続けていきたい」と話した。
また2団体には受贈者から感謝状が贈られた。
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