京急百貨店 牛乳パックでエコ啓発 約3mのタワーオブジェ展示
京急百貨店に牛乳パックのタワーが出現―。同店の3階正面入り口に6月5日から11日まで1リットルの牛乳パックで作られたオブジェが展示された。
これは6月の「環境月間」にちなみ、2013年4月からの1年間に来店客から回収した牛乳パック相当量(623kg、一般的な1リットルパックで2万739本分)を展示することで、小さな積み重ねによるエコ活動の大切さをPRしたもの。
同店は昨年、環境への取り組みに一定の基準を満たしたとして日本環境協会の「エコマーク認定店舗」に百貨店で初めて認定されたことから、この企画を思い立った。制作はタカナシ乳業(株)(本社・旭区)に協力を依頼。オブジェにはすべて同社の牛乳パック(再生紙)を使用しており、展示終了後はリサイクルするという。
展示期間中、高さ2・8mほどのオブジェを見た来店客の中には、写真撮影をする姿も見られた。同店では「お客様の反応も良い。今後もお客様と一緒になって、環境活動に取り組んでいきたい」としている。
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