(公財)横浜市シルバー人材センターは8月、夏休み特別企画として小学生を対象に「こども☆ふれあいサマースクール」を行った。
サマースクールでは、国語や算数、英語を6日間にわたって少人数で指導する「おさらい教室」や、パン教室、そば打ち教室といった1日体験教室も行われた。
同センターは登録した会員の高齢者に就業機会を提供することを主目的としており、今回のサマースクール各教室の指導も同センターの会員が行った。
8日には、カブトムシの養殖事業を行う(公社)栗東市シルバー人材センターとのタイアップ企画として「カブトムシまつり」も開催。持ち込まれた60匹のカブトムシを使って、子どもたちが100cm走や木登り相撲などを楽しんだ。
小学校5年生の男児は「お相撲では落ちそうになっても落ちなかった。角とかがかっこいい」と感想を話していた。栗東市シルバー人材センターの三木岳夫さんは「成虫を使って昔の遊びを伝えると共に、カブトムシはひと夏で死んでしまうことも学び、命の尊さや環境問題にも意識を持ってもらえたら」と話していた。
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