教員らが道徳学ぶ モラロジー研究所
道徳教育活動を推進している(公財)モラロジー研究所は8月1日、第51回教育者研究会をヨコハマジャスト1号館で開催し、112人が参加した=写真。
教員などを対象とし、小柴優子実行委員長を中心に実施した同研究会。今年は横浜市教育委員会の本田正道氏が市のいじめ状況について説明。件数は多いが、児童支援専任教諭を全小学校に配置したことなどにより、解決率も高いことを話しながら、子どもたちの心を育むのは急務と語った。
続いて文部科学省教科調査官の澤田浩一氏が「道徳は学校・家庭・地域から」をテーマに、道徳性は人が関わっていけば育っていくことを説明した。また、モラロジー研究所の細川勝紀氏は「子どもの生きる喜びと道徳教育、そして、教師の品性向上と道徳実践」をテーマに、教育者にも道徳を教えるにふさわしい人間性が求められるとし、教育者も子どもと一緒に努力していかなければと語った。
|
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>