港南台にある横浜市病院協会看護専門学校で11月7日、20回目の「戴帽式」が実施された。
これは近代看護教育の母とされるナイチンゲールの意志を受け継いで、専門職業人になるための学習を深めていくことを改めて誓う式。同校では基礎学習を終えた1年生が病院実習に入る前に行われており、今年は73人が戴帽生となった。
当日は多くの来賓や父母が見守る中、「戴帽の儀」として戴帽生1人ひとりが名前を呼ばれ、壇上で佐藤貴美子副学校長から女子はナースキャップ、男子はワッペンを身に付けてもらった。その後は来賓や上級生から、戴帽生へお祝いと応援の言葉が贈られた。
聖火を灯していく「聖火継承」では、戴帽生がろうそくを手に佐藤副学校長が持つ聖火のもとへ歩み、1人ずつろうそくに火を灯していった。全員の聖火が集まり幻想的な雰囲気の中、戴帽生全員から「新たな決意と意志を胸に、患者様の思いや痛みに寄り添い、尊い命を支えます」という誓いの言葉が宣言された。
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