港南区陸上競技協会(桐生秀昭会長)は、港南区にゆかりのある陸上選手のうち優秀競技者を表彰しており、3年ぶりの表彰式を3月19日に行った。今回表彰されたのは区内出身の高校生2人で、白鵬女子高校2年の脇坂詩乃さん(日野南中出身)と横浜高校2年の石川昌弥君(港南中出身)※学年は当時。
脇坂さんは、昨年8月に相模原で行われた「第87回関東陸上競技選手権大会」に出場し、女子1500mの部を4分31秒79で優勝。「タイムは納得いかなかったけど、大きな大会で結果を出せてうれしい」と喜びを語り、けがに泣いた昨年を振り返って「コンディションに気を配ることも大事にしていきたい」と話した。
石川君は、1月1日に明治神宮外苑で行われた「第63回元旦競歩大会」の高校10Kmの部で優勝。43分24秒は当時の自己ベストだったが、「今はまた30秒ほど縮まっている」と明かす。陸上部では駅伝の選手でもあり、「チームでも結果を出し、個人では県の記録を塗り替え、全国でも上位に食い込みたい」と力を込めた。
桐生会長は「2人の活躍は区民として誇りに思う。日本を代表するようなアスリートに成長していってほしい」と期待を込めた。
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