キリンビールマーケティング(株)横浜支社(横浜市中区)は、5月19日から、横浜工場(同鶴見区)で醸造する神奈川県限定の一番搾り「横浜づくり」を販売すると発表した。
全国に9つある工場の醸造長が、地元の特性を考慮して商品設計した地域密着型商品の「横浜版」。9工場一斉に各地域版を販売する。
「横浜づくり」は、横浜の代表的な味覚である中華や洋食に合うように開発した。香りにこだわり、通常3〜4種類のホップを2種類追加。豊潤な味わいと爽やかな香りに仕上げた。横浜工場の岡田義宗醸造長は、「濃い味に負けないように意識した。特徴を出し過ぎると、すっきりした一番搾りの良さがなくなるので、バランスが難しかった」と話す。
販売は主に県内で、350mリットル缶が量販店、中ビンがホテルや飲食店で市販される。価格はオープン価格。販売期間は7月末〜8月中旬ごろまでを想定しており、横浜開港記念など、イベント時にPRも予定しているという。
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