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石井誠弁護士が答える 元気の出る法律相談(59) 「高次脳機能障害という障害」
Q、交通事故に遭ってから怒りっぽくなったり、物覚えが悪くなったりしてしまった気がします。これは交通事故が原因なのでしょうか。
A、交通事故によって頭部に強い衝撃を受けた場合、脳に障害が残ってしまい、情緒が不安定になってしまったり、記憶力が低下してしまったりすることがあります。これは、「高次脳機能障害」と呼ばれる障害です。
交通事故によってこのような障害を負ってしまった場合、症状の程度に応じて賠償を受けることができます。しかしながら、この障害は病院で画像検査をしても判明しない場合があるなど、「見過ごされやすい障害」と言われています。
そのため、障害を負いながらもそのことに気付かず、適切な賠償を受けないまま保険会社と示談をしてしまうという人が少なくありません。弁護士は、このような交通事故の被害者の方が適切な賠償を受けられるよう、共に病院を訪ね、医師と面談をする等のサポートも行っておりますので、交通事故後、このような症状に心当たりがある場合には、弁護士に一度相談することをお勧めします。
法律に関することは、法律のプロである弁護士にお気軽にご相談ください。
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