市立日野中央高等特別支援学校(笹平みどり校長)で9月18日と19日の2日間、恒例の「こうよう祭」が開催された。
この行事は同校の文化祭として日ごろの成果を披露する場となっており、今年で35回目。2日目の19日は「バザー・展示の部」として一般にも開放され、野菜や観葉植物のほか、布・革小物や木工品など生徒の手により製作された物の販売が行われ、清掃方法の実演なども行われた。
当日は保護者や卒業生の他、地域住民など約860人が足を運ぶなどにぎわいを見せ、校舎内には各教室に呼び込む生徒の声が響くなど活気にあふれていた。
同校の古川晶大教諭は、「この行事を1つの照準として生徒たちは日々取り組んでいる。『作品』ではなく売り物としての『製品』を作ることや、実際の売り上げも意識することを通じて、仕事への意識を高めてもらえたら」と生徒への願いを話していた。
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