ホンダカーズ神奈川中(株)(下永谷6の4の30)の社員44人が10日、難病の子どもと家族を支援するNPO法人の施設を清掃した。地域貢献の一環として2014年から開始し、今回で5回目。数を重ねて参加する社員が増え、支援の輪が広がっている。
清掃したのは、NPO法人スマイルオブキッズが運営するファミリーハウスリラのいえ(南区六ツ川)。県立こども医療センターに通う子どもと家族のための滞在施設で、難病治療のため全国から利用者が集まる。昨年は年間約4700人が利用したという。
同社の社員はこの日、施設の窓ガラスや網戸、床の清掃、外回りの草むしりなどに取り組んだ。「1度参加すると感じるものがある。地域貢献は継続していくことが大切。参加した社員が他の社員に呼びかけて参加者が増えている。積極的に参加する人が増えてきた」と話す同社平戸店の亀山高弘マネージャー。
同NPOの代表理事、田川尚登さんは「小児医療が遅れている部分をカバーしてくれている。こうした協力があって施設が成り立っている。本当に助かる」と話している。
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