神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
港南区・栄区版 公開:2016年6月16日 エリアトップへ

南部病院 地域で健康考える 恒例の看護フェスティバル

社会

公開:2016年6月16日

  • LINE
  • hatena
講演する今田院長(上)と初実施の「脳年齢測定」コーナー
講演する今田院長(上)と初実施の「脳年齢測定」コーナー

 済生会横浜市南部病院(今田敏夫院長)による「看護フェスティバル2016看護の心をみんなの心に―生き生きと生活するために―」が6月9日に港南台バーズで開かれ、同院職員をはじめ港南台地域ケアプラザ、南部訪問看護ステーション、地域住民など約770人が参加した。

 この催しは同院の看護部が主催で毎年開催している。今年は「認知症」がテーマ。看護師長の関根美保さんと小山田成美さんが企画の経緯について、団塊世代が75歳以上となることにより諸問題が起こるとされている「『2025年問題』を見据えてテーマを決めた」とし、「病気を抱えながらも生き生きと暮らすためにできることを、病院と地域で考えたかった」と話す。

 今回は初実施の「脳年齢測定」や毎年好評の「血管年齢測定」の体験コーナーをはじめ、薬剤や歯科などの相談コーナー、簡単脳トレーニングの実演コーナー、子どもがナース姿で写真撮影ができるキッズコーナーが設けられた。

 医師や看護師らによる「医療スタッフミニ講座」では、冒頭で今田院長が「社会・医療情勢・南部病院の役割」というテーマで講演。横浜市が定める高度急性期病院にあたる同院の年間救急受け入れ件数や、社会福祉法人主体の病院として生活困窮者の支援も行っていること、少子高齢化で必要とされる病院の機能や役割を紹介した。

 今田院長は「まちづくりを視野に入れ、地域に根差した病院として役割を担っていきたい」と話していた。

京急百貨店

かみおおおかG.w.フェスティバル

https://www.keikyu-depart.com/

<PR>

港南区・栄区版のローカルニュース最新6

新港ふ頭で4月28日、5分間の花火

新港ふ頭で4月28日、5分間の花火

「横浜スパークリングトワイライト」

4月27日

横浜市内事業所 男性の育児休業取得率 前回から大幅増の40・6%に

国の重要文化財、神奈川県庁本庁舎が5月3日に5年ぶり一般公開

7階で『あぶない刑事展』

京急百貨店 26日から

7階で『あぶない刑事展』

4月25日

今は無き1号店は上大岡

デニーズが開業半世紀

今は無き1号店は上大岡

4月25日

港南文化会館が20周年

港南文化会館が20周年

記念行事に200人

4月25日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月11日0:00更新

  • 4月4日0:00更新

  • 3月28日0:00更新

港南区・栄区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月27日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook