港南台に隣接する瀬上沢地区(栄区)の緑地保全に取り組むNPO法人「ホタルのふるさと瀬上沢基金」(角田東一理事長)が横浜市の「横浜環境活動賞」を受賞した。
同賞は地域で環境保全・再生・創造の取り組みを積極的に行う個人・団体等を表彰するもので、今年で23回目。今回は「市民の部」で7団体、1個人の活動が市から評価された。
同NPOは8年前から、同地区で自然紹介ツアーや清掃活動、生物調査などを実施してきた。自然の保全だけでなく、自然を身近に親しむ機会を設けようというコンセプトで活動を続けているという。
角田理事長は「豊かな自然と文化遺産のある瀬上沢を次世代に残すため、放置されて荒れてしまった環境を里山の姿に戻したいとの思いで続けてきた」とし、今回の受賞を受け、「市から評価されたことは素直に嬉しく、勇気づけられた」と感想を話した。
また今後について、「都市近郊の自然や文化遺産がこれ以上失われないよう、地道な活動を続けていきたい」と意欲を示していた。
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