上大岡西にある鹿嶋神社(松本小寿恵宮司)の例大祭が8月20日、21日に執り行われ、多くの親子連れが参加した。
例大祭とは、1年に1回行われる大きな神社の祭祀。総代の福嶋浩之さんによると「上大岡の地域はもともと農村だったことから、古くは五穀豊穣などを祈って行われていたようだ」と話す。
今年も20日に神事、22日は各地区で神輿渡御があり、午前中から上大岡連合の5町内会自治会が保有する子ども神輿や山車が町内を練り歩き、盛り上げた。
夕方からは、神社神楽殿で子どもから大人までが参加する奉納演芸大会も。今年は例年よりも上大岡小学校の児童が多く参加し、ソーラン節や太鼓、沖縄県の伝統芸能であるエイサーを冒頭で披露した。
その後は、各町内会などの有志によるフラダンスやポップスバンド、盆踊りなどもステージに登場し、観客たちを楽しませていた。
同神社の松本宮司は「天気が危ぶまれたが、神輿も無事に町内を渡御できて良かった」と話していた。
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