芹が谷小学校で13日、1996年のアトランタオリンピックにサッカー日本代表(23歳以下)として出場した遠藤彰弘さんの特別授業が行われ、児童たちはオリンピック出場経験者との交流を楽しんだ。
これは2020年に開催を控える東京オリンピック・パラリンピックを前に横浜市が取り組んでいる事業の1つ。雨のため体育館での実施となった実技指導では、身体を使ったミニゲームなどを遠藤さんが直接指導した。「大事なのは、話をちゃんと聴いて自分で考えること」と語り、終始和やかな雰囲気の中で授業は行われた=写真。
また4年生以上を対象にした講演では、桜島(鹿児島県)で過ごした幼少時代を振り返りながら「最初から上手かったわけじゃないんだよ」と明かし、「これから行われるオリンピックには、誰もが関わることができる。スタッフや通訳、観戦だっていい」と子どもたちに呼びかけていた。
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