区内の小中学生が地域づくりの活動を提案する「港南区こどもフォーラム2016報告会」が先月26日、港南公会堂で開かれた。子どもならではのアイデアや視点が盛り込まれた活動が紹介された。
港南区青少年健全育成を推進する会(藤田誠治会長)が主催。区内の中学校区ごとのグループが地域づくりの活動を提案し、それぞれの活動を区役所が支援する。区内31校の小中学校から154人の運営委員が選出され、6月からグループごとに話し合いを重ねてきた。
笹下中学校・上大岡小学校・日下小学校・南台小学校のグループは「緑いっぱいの住みよい港南区にしよう」をテーマに、公園を管理する土木事務所や花植えに取り組む愛護会の活動を紹介。「緑を守ることが大切」と訴え、「各家庭で花植えを実践して緑を増やしていければいい」などと提案した。
そのほかのグループは、まちの清掃活動やあいさつ運動、防災活動、リサイクル活動などを提案した。
講評の場で藤田会長は「地域の活動が君たちの手によってつながっていくことを確信した。『できる』と思う気持ちが大切。その思いをもって学校生活を送ってほしい」と子どもたちに呼びかけた。
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