第36回全国中学生人権作文コンテスト横浜市大会（主催＝横浜市人権啓発活動ネットワーク協議会／横浜市教育委員会）の最優秀賞と優秀賞がこのほど発表された。18編の受賞のうち、港南区の学校からは５人の作文が選ばれた。先月27日には神奈川公会堂で表彰式があった。
今大会には市内の１４０校が参加し、６万２０９編の応募があったという。校内審査、第一次審査、第二次審査を経て50編を選考し、最終審査員が各賞を決定した。
「子どもに関する問題」をテーマとする作品が全体の約35％と最も多く、次いで「戦争や平和」が約18％だった。例年に比べ「障害のある人に関する問題」が多く、約12％だった。
港南区内の学校に通う受賞者と題名は以下の通り（敬称略）。【最優秀賞横浜人権擁護委員協議会長賞】南部登太（南高附属中３年）「『袋叩き社会』を考える」／野下茉花（日野南中２年）｢こころのバリアフリー｣【最優秀賞横浜市人権擁護委員会長賞】神明杏（南高附属中２年）｢弟の気持ち｣【優秀賞】鈴木菜々子（上永谷中３年）「本当の不自由とは」／林榕艶（笹下中２年）「心を越えた架け橋」
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