横浜DeNAベイスターズのジュニアチームが先月27日から29日まで宮崎県で開催されたプロ野球12球団のジュニアチームで争う「NPB12球団ジュニアトーナメント」で初優勝を飾った。12回目の今回は県内約600人の小学6年生の中から選抜された18人の球児で大会に臨んだ。
予選リーグを1勝1分で突破すると、準決勝では千葉ロッテジュニア打線を相手に高橋琉士投手(富士見ホームランズ/平塚市)が完封。決勝の阪神タイガースジュニア戦では、序盤に一挙6点を奪うなど打線が奮起して6対4で勝利した。
主将の小形琉玖君(田町スパンキーズ/川崎市)は、「監督を胴上げできて最高。楽しく野球ができて本当に良いチームだったと思う」と喜んだ。鈴木尚典監督は、「9月の結成から本気で優勝を目指して取り組んできたので本当にうれしい」とコメントした。
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