栄区の本郷台小学校(芳賀慈校長)5年2組の児童たちが3月2日、栄図書館(板坂健治館長)へ10冊の本を寄贈した。
これは同校の総合的な学習の一環で行われたもの。児童たちは成長や達成感、地域とのつながりをテーマに昨年4月から学校の畑で野菜を栽培。収穫した野菜を販売して集まった収益を地域のために役立てようと、今回の寄贈を企画した。
この日はクラスの児童28人と教諭が栄図書館に集まり、皆で話し合って選んだ小説や絵本など10冊を板坂館長へ手渡した。
本を受け取った板坂館長からは児童たちに感謝状を贈呈。板坂館長は「図書館のことを考えてくれて本当にありがとう。大事に使わせてもらいます」と感謝の言葉を述べた。同館によると企業による例は多いが、今回のような教育活動の一環で子どもたちが寄贈することは珍しいという。
寄贈された本は、児童の取組をまとめた活動報告と一緒に3月下旬から4月末頃まで展示予定。
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