県立横浜明朋高等学校(港南台)に6月16日、永谷天満宮(上永谷)の祭事を中心に地域で幅広く活動する「永谷天神囃子」が訪れ、1年生280人を前に演奏を披露した。
総合学習の「地域を知る」授業の一環として行われたもので、各学年で取組む内容はさまざま。同校では「地域との協働」を教育目標の1つに掲げている。この日、1年生は午前中に同校周辺の清掃活動も行った。
演奏は、永谷天神囃子が基本とする構成「ブッ込み」「屋台」「鎌倉」「岡崎」の順序で行われた。演奏が始まり、獅子舞やおかめが登場すると、生徒たちは真剣な表情で独特の動きを見入っていた。終盤には獅子舞が舞台を降り、生徒たちの方へ出向く場面も。獅子舞に頭を噛まれた生徒たちは、驚きながらも笑顔を見せていた。
演奏後はNPO法人「港南歴史協議会」による話もあり、画像とともに昭和30年代から現在までの港南台の開発の様子を学んだ。
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