港南区サッカー協会(伊藤潔会長)の所属団体「サッカーLOVE港南」が18日、「ジュニアスポーツ選手への家族の接し方」と題した講演会を港南台ひの特別支援学校で開いた。同協会に所属する少年サッカーチームの保護者や指導者ら300人超が参加した。
講師として招かれたのは、NPO法人日本ジュニアスポーツ育成協会の野地芳生さん(56歳)。日産FCプライマリー監督や横浜マリノスジュニアユース監督、横浜市内の高校のテクニカルディレクターなどを歴任した。
講演で野地さんは自身の経験を踏まえ、「子どもの話を聞く、夢や目標を応援し信じる、栄養面でのサポートなど子どもを応援することが大切」と説き、「親が先回りしてなにかと助けてしまうことなど過干渉にならないこと。自分で問題を解決する力を育むことが大切」などと呼びかけた。
保護者らはメモを取りながら熱心に耳を傾けていた。参加者の女性は「小学生を持つ親や小学生を指導するコーチにとって非常に親しみのある内容で興味深かった」と話していた。
|
<PR>
港南区・栄区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>