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DeNA ハマスタで園児の大会を 「野球離れ」歯止めに一手

スポーツ

掲載号:2017年7月27日号

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BTボールの指導をする三浦大輔さん
BTボールの指導をする三浦大輔さん

 株式会社横浜DeNAベイスターズ(岡村信悟代表取締役社長)は20日、野球競技人口の裾野拡大を目指して未就学児や小学校低学年の子どもたちを対象とする新プロジェクトを発表した。新競技「BTボール」の普及を図り、今年9月には園児対象の大会を横浜スタジアムで開催する。

◇◇

 同球団は昨シーズン、約194万人という過去最多の年間観客動員数を記録し、今年はそれを上回るペースで動員数を伸ばしている。その一方で、小中学生の野球競技人口は全国的に減少傾向で、10年前と比べて小学生で約6万人減、中学生で約11万人減という状況がある。

 岡村社長は「球場で観戦するという文化が広がってきたが、このままではせっかく根付いたこの文化が廃れていってしまう」と今回のプロジェクトの背景に危機感があることを明かす。

「BTボール」普及へ

 今回発表した野球振興プロジェクト「やきゅうみらいアクション」では、小学校などで導入されている「ティーボール」を未就学児向けにアレンジした「BTボール」の普及を図るという。幼年期から野球の基本動作でもある「投げる」「打つ」「捕る」ことの楽しさにふれてもらうのが狙いだ。

 BTボールは通常のティーボールよりもルールを簡素化し、得点しやすくしてあるのが特徴で、誰でも楽しめるよう工夫されている。ルール作成には球団のスペシャルアドバイザー・三浦大輔さんも関わり、「昔と違い、気軽にキャッチボールができる場所も少なくなっている。BTボールで、道具を大事にする気持ちや、仲間を応援する姿勢も楽しみながら身につけてもらえたら」と思いを語る。

 プロジェクトでは今後、幼稚園、保育園を対象に普及を進めて行き、9月にはBTボールの大会として「DB.スターマンカップ2017」を横浜スタジアムで開催する予定。保育園、幼稚園単位でのチーム(計80チーム)の参加を呼びかけている。岡村社長は「今回の取り組みがひいては野球界全体の発展につながれば」と期待を込めた。

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