栄区の本郷地区センターで先月15日、「栄区でもっとハッピーに子育てしよう!」をテーマにしたワークショップが開かれた。子育てをする中での不安などを共有し、各種サービスにつなげることを目的としたもので、乳幼児を子育て中の男女が意見を交わし合った=写真。
栄区では2016年度の区制30周年記念事業を通じて住民間や行政との間に新たな連携が生まれたとして、これをさらに進めようと企業や大学などとの連携を視野に入れた新たな活動「リビングラボ」の導入を検討しているという。今回のワークショップはその一環としての初の試み。
ワークショップの参加者たちは、「イヤイヤ期が怖い」「保育園に入れるのか心配」といった不安や、「仕事も家事もどこかのラインで妥協しなければならないが、それが難しい」といった悩みなどを話し合った。また女性から「夫が外でだけ育児に関わり、イクメンの雰囲気で振る舞うのに腹が立つ」との厳しい意見もあったが、笑い声が起こるなど和やかな雰囲気で進められた。
参加者は「育児中の『あるある』を話し合えると、自分だけじゃないんだと思って気分も晴れる」と感想を話した。
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