神奈川県は9日、「部活動の在り方に関する方針」を発表した。これからの県立高校の部活動について、週平均2日以上の休養日を設けることを盛り込んだ。
3月にスポーツ庁が策定した「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」を受けたもの。生徒のニーズに踏まえた活動環境を整備するほか、教職員の働き方改革も背景にある。
方針では、成長期の生徒のスポーツ障害やバーンアウト(燃え尽き症候群)を予防し、運動と休養のバランスの取れた生活送るため、休養日を平日1日以上、週休日1日以上と設定。ただ、練習場所や公式戦、コンクールなどで定期的な休養日を取ることが難しい場合は振り替えや半日単位で取ることも可能とした。
そのほか、大会やコンクールの結果や成績を追求するだけでなく、健康志向やレクリエーション志向など多種多様な目的にあった部活動の設置も求めている。
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