あいさつに立つ寺田会長
港南区青少年交通安全連絡協議会（寺田伊佐武会長）が先月27日、港南警察署講堂で総会を開催した。昨年度の事業報告や今年度の事業計画が発表され、会員らは区内の交通事故の撲滅に向けて決意を新たにした。
同協議会は港南区内の各種団体や企業で構成され、主に働く若者の交通安全活動を推進している。総会では交通安全運動や暴走族追放運動、交通マナーの啓発運動などへの協力や実践を確認した。
寺田会長は「今でも毎日のように交通事故が報道されている。事故が起きれば被害者も加害者も生活が根底から崩れる。これからも交通事故防止の輪を広げていくことが大切」とあいさつ。
田村淳一署長は「暴走族対策から始まった活動が、今では高齢者など弱者への取組に変わり、大きな成果を挙げている。皆さんの活動に感謝している」と話した。
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