地域に子どもと大人の居場所をつくりたいという思いから発足した「たまり場とよだ運営委員会」が12日、豊田地区センターで「たまり場とよだ」と題した地域初の交流の場を開いた。
「たまり場とよだ」は大人や学校帰りの子どもたちが、地元の人の手作りのカレーを食べたり、宿題をしたりすることができる場所として月に1回、第2木曜日に開催する計画。
この日、子どもと参加した笹原由佳さんは「地域で子どもの顔を知ってもらえる機会なので積極的に利用したい」と話した。
開催までに同委員会は1年前から勉強会を重ねてきた。共催の一つである豊田地域ケアプラザの三木渉所長は「子どもに学校や家だけじゃない居場所を地域に作りたい思いがあった」と話し、同委員会と協力してきたという。副委員長の山上東平さんは「世代を超えた居場所が地域にあれば安心にもつながる。これからも続けながら、地域の交流が増えれば良い」と話した。
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