県立横浜栄高校(栄区上郷町)の弓道部女子が10月7日、県立武道館(港北区)で行われた県高校弓道新人大会の団体戦で初優勝を飾った。同大会の上位4校は来年3月の東日本大会に県代表として出場する。
1、2年生18人が所属する同部女子からは、部内での選抜を経て2年生の工藤佑衣さん、川上遥さん、多賀詩音さんの3人が大会に出場。新人戦は67校で争われ、1回戦では12本(4本×3人)中4本以上の的中が必要とされ、同じく12本の矢を射る2回戦との合計的中本数で順位が競われた。
同校は1回戦を7本的中で通過すると、2回戦では9本を的中。合計を16本とし、1本差で2位に3校が並ぶなか、頭一つ抜け出して単独優勝となった。部長の工藤さんは「まさか自分たちが県で優勝できるとは思わなかった」と驚きを隠さない。監督の湯川幹子教諭は「個人戦優勝選手が団体戦でも優勝に導くことが多い中、3人共が半数以上的中したことが優勝につながった」と話す。
来春の東日本大会までに、同部では再び部内選抜が行われるという。部長の工藤さんは「自分はもちろんだけど、部全体で切磋琢磨して大会に臨みたい」と語った。
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