高齢者を狙った振り込め詐欺を未然に防いだとして11月28日、港南区内3つの金融機関に対して
感謝状が贈呈された。
感謝状が贈呈されたのは横浜港南二郵便局、三菱UFJ信託銀行上大岡支店、三井住友銀行上大岡支店の3店舗。
いずれも高額預金の払い戻しに訪れた高齢者への積極的な声掛けをおこなったことや、電話をしながらATMを操作していた高齢者を見かけ、声掛けを行ったことで未然に詐欺を防ぐことができたという。
同署の村山英彦署長は「港南区の振り込め詐欺は減少しつつあるが無くなることはなく警察でもさまざまな対策を行っている」と話した上で、「銀行や郵便局は地域の人が利用する場所、犯罪を未然に防ぐ最後の砦として今後も協力していただきたい」と話した。
港南区内では10月末までで53件の振り込め詐欺が発生しており、被害額は6600万円となっている。
同署では詐欺への対策として、周囲が防犯の目を持ち高齢者一人にお金の判断をさせないことや、ナンバーディスプレイや留守番電話機能を付けた電話機の設置が有効と呼び掛けている。
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