港南区・栄区版 掲載号:2020年11月5日号 エリアトップへ

上郷ネオポリス 交通課題解消へ実証実験 モビリティを住民が運用

社会

掲載号:2020年11月5日号

  • LINE
  • hatena

 栄区野七里の戸建住宅団地「上郷ネオポリス」で10月30日、電動車いす「WHILL」(ウィル)13台を使った実証実験が始まった。住民の高齢化に伴う交通の便への不安解消に向けて、活用の可能性を検証する。

 実証実験は経済産業省の「電動車いす等安全対策・普及推進事業」のひとつ。65歳以上の住民10人にウィルを個人レンタルし、生活の中で自由に使ってもらうことで行動の変化などを調査するという。またあわせてウィル3台をコンビニとコミュニティ施設が複合した「野七里テラス」に置き、住民が自由に利用できる機会も確保した。

移動手段を模索

 実証実験にあわせ、同地区に関して市と「持続可能なまちづくりに関する協定」を結んでいる大和ハウス工業(株)の協力で、7人乗りの電動カートも試験的に運用する。地域内を走行し、乗り降りも自由にすることで新たな移動手段の可能性を模索していくという。

 野七里地区は最寄りの港南台駅からバスで約18分の緑豊かな丘陵地に囲まれた住宅地。開発から40年以上が経って住民の高齢化率は50%を超え、3年前の意識調査では交通や買い物の便に対する関心が多く寄せられた。

 大和ハウス工業の担当者は「バス停まで来れば駅に行けるが、自宅からバス停、コンビニまでを繋ぐ手段として、外出をたすける役割にも期待したい」と話した。

 また上郷ネオポリスまちづくり協議会の吉井信幸座長は「高齢者が増えたから車いすというのではなく、誰でも使えるかっこいい『モビリティ』として利用が広まるといい」と語った。

 ウィルの実証期間は11月20日まで(カートは12月23日まで)。

㈱日本アメニティライフ協会

横浜市神奈川区菅田町315

https://jala.co.jp/

<PR>

港南区・栄区版のトップニュース最新6

港南区「住み続ける」76%

市民意識調査

港南区「住み続ける」76% 社会

栄区は「転居する」23%

5月7日号

フレックス制を導入

横浜市教職員

フレックス制を導入 社会

働き方改革の一環で

5月7日号

読書活動で文科大臣表彰

栄区豊田小

読書活動で文科大臣表彰 教育

住民も読み聞かせで協力

4月29日号

端末27万台、運用開始へ

GIGAスクール

端末27万台、運用開始へ 教育

学校現場ICT化へ一歩

4月29日号

文化事業も徐々に再開

ラポール上大岡

文化事業も徐々に再開 文化

アーティスト招き企画も

4月22日号

小学生将棋の頂点へ

小菅ケ谷小佐々木君

小学生将棋の頂点へ 文化

4月25日 決戦大会

4月22日号

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 5月7日0:00更新

  • 4月29日0:00更新

  • 4月15日0:00更新

港南区・栄区版のあっとほーむデスク一覧へ

最近よく読まれている記事

バックナンバー最新号:2021年5月7日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter