港南安全運転管理者会(江塚潔会長)が12月11日、「青パト」を使った年末のパトロール活動を開始した。子どもたちの登下校などにあわせ、18日まで会員が交代で区内を巡回した。
同会は一定数以上の車両を有する事業者などに配置が義務付けられている「安全運転管理者」からなる組織。港南区内110社が加入して警察や区役所との意見交換などで安全への意識啓発に取り組んでいる。当初パトロールは交通安全の啓発のためのものだったが、要望を受けて防犯活動も兼ねたものとして実施しているという。
同会は区内事業者数の減少などもあって会員数は減少傾向にある。港南区内で管理者を置いている事業所は300ほどで、加入率は3割程度といい、「地域の安全安心のためにも、ぜひ加入数を増やしていけたら」と江塚会長は話す。また「業種を越えて地域の事業者が顔を合わせる貴重な場にもなっている。さまざまな意見交換は相互に有意義なものと感じる」と話した。
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