「医療体制の充実」を願っている市民は半数以上--。横浜市はこのほど、2020年度の横浜市民意識調査の結果速報を発表した。
調査は昨年10月8日から27日にかけて18歳以上の市民5000人を対象に調査票を郵送し、2627票(回収率52・5%)の回答を得た。
市政への満足度が最も高かったのは「バス・地下鉄などの便」で52・2%が回答し、13年連続でトップだった。2位は34・7%の「ごみの分別収集・リサイクル」、3位は25・2%の「良質な水の確保や安定供給」、4位は22・7%の「最寄り駅周辺の整備」で前年度調査と順位に変動はなかった。前年度調査で7位だった「公園・動物園の整備」が6・1ポイント増の5位となった。
調査では横浜のまちの理想像も聞いた。「今後そうなるとよい思う横浜のまち」については「医療体制が充実している」が53・8%でトップ。次いで2位は39・9%の「豊かな自然がある」、3位は38・4%の「高齢者や障害がある人も暮らしやすい」だった。一方最下位(その他、無回答など除く)は「住民同士の協力や助け合いが盛んである」で7・0%だった。
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