横浜市財政局は2月12日、栄区笠間3丁目の市有地の活用について、対話を通じて民間事業者の立地評価や参入意向を把握する市場調査を実施すると発表した。「サウンディング型市場調査」と呼ばれる手法で、地域のニーズに対応する民間活用の可能性を探るのが目的。
対象となるのは、栄区笠間3丁目601番地2などの市有地で約5740平方メートル。JR大船駅・湘南モノレール大船駅笠間口から徒歩11分に位置する。用途地域上は工業地域で、第5種高度地区、準防火地域に指定されている。
市は事業の実施主体となる意向がある民間企業を対象に3月8日から12日にかけて「対話」調査を行う。事業の内容や地域貢献に供する提案、事業方式などを聞くのが目的。調査結果を踏まえ、事業化に向けて民間企業が参入しやすい条件を整えたい考え。
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