京急グループの京急百貨店(上大岡西1丁目)は6月1日(火)から、紙製手提袋=写真=を有料化することを発表した。
これは同グループのESG経営の一端を担う京急百貨店で取り組む環境活動の一環。紙製手提袋の削減による森林資源の有効活用と収益の寄付による環境保全を目指すことが目的だ。
同百貨店はこれまでも、横浜市が保有する水源林の保全活動に参画するなど環境活動に取り組んできた。今回はさらなる取り組みとして脱炭素社会の実現に向け、地球温暖化の原因となる温室効果ガス排出量の削減のため、紙製手提袋を有料化することを決めた。
手提袋は税込10円、売場により一部価格が異なるものがある。買物袋の収益は、公益財団法人かながわトラストみどり財団を通じ、三浦市にある「小網代の森」の保全活動へ寄付される。
同社は「お客様におかれましては、お買い物の際はマイバッグをご持参いただくなど、環境への配慮、ご理解、ご協力をよろしくお願いいたします」としている。
また、同百貨店では25日(火)まで「大新潟展」を、27日(木)から6月2日(水)までは「大信州展」を2週連続開催。開店25周年を記念し、、7階催事場を中心に各階で食・工芸・衣料雑貨を販売する。(問)同百貨店【電話】045・848・1111
|
<PR>
港南区・栄区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>