京急百貨店
かみおおおかG.w.フェスティバル
港南区上永谷の永谷天満宮(川辺浩司宮司)が9月23日、「出開帳」を行った。昨年から続く「丑年大祭記念事業」の一環。午前9時半から、御神体を安置した神輿をトラックに載せ同神社の氏子地域(上永谷、丸山台、日限山)を巡行した後、午後1時からイトーヨーカドー上永谷店横道路の特設会場で特別拝観が実施された。
曇天の中、会場には御神体を一目見ようと多くの人が訪れた。また、出開帳記念御朱印の頒布や、同神社氏子会らから構成される「永谷天神囃子」による獅子舞なども披露され、会場に彩りを添えていた。
同神社の川辺浩司宮司は「天候が心配されていたが無事開催でき、多くの方が来てくれた。神様も喜んでいるのでは」と思いを語った。
特設会場そばの同店前広場では、丸山台いちょう坂商店街と丸山台自治会によるイベントが同時開催。射的や輪投げのほか、焼きそばや綿あめの販売などが行われ、出開帳に湧く会場を地域一丸となり盛り上げていた。
コロナ禍で祭りやイベントが相次いで中止になる中、「地域を盛り上げたい」という3者の思いが1つになり、今回の開催に至ったという。
丸山台いちょう坂商店街会長の本間泰輔さんは「久しぶりに子どもたちの笑顔が見られて良かった。これからはイベントを再開させ、より元気な商店街にしていければ」とし、丸山台自治会会長の阿曽弘美さんは「関わった団体のどれか1つでも欠けたら実現できなかった。今後も地域で協力して取り組みができたら」と展望を述べた。
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