港南区上永谷の「日本三躰永谷天満宮」（川辺浩司宮司）で14日、恒例の「さいと焼き」が行われた。寒空の下、地域住民ら約３００人が参列。川辺宮司によって神事が執り行われた後、集められた門松やしめ縄に火入れを行った＝写真。
境内の神楽殿には「永谷天神囃子」の祭囃子の笛の音が響き、獅子舞などが披露された。焚き上げの炎で暖を取りながらスマホで写真を撮る参列者の姿も見られた。また焚き上げの最後には歳神に奉納されたみかんが配られた。
川辺宮司は「平成最後の歳神様のお見送りが無事に行えた。新しい時代がやってくる今年も地域の皆様が健康で平穏に過ごすことができたら」と話していた。
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