植栽が豊かな庭を一般開放して、地域住民同士の交流を楽しむイベント「朋オープンガーデン」が19日、栄区桂台中の福祉施設「訪問の家・朋」で開かれた。快晴のもと、施設利用者のほか、数多くの地域住民らが訪れて賑わった。
主催したのは桂台地区で緑化活動に取り組む団体「湘南桂台みどりの会」と社会福祉法人「訪問の家」のメンバーらでつくる「朋オープンガーデン実行委員会」。これまでも同様のイベントが開かれてきたが、実行委員会を発足して開催するのは初めて。
秋の草花がきれいに咲きそろう中、バイオリンやギターの弾き語りによるミニコンサートが行われた。手作りパンやコーヒーの販売もあり、参加者は思い思いに秋のひと時を楽しんだ。
みどりの会の南里要さんは「緑化を通じて地域交流を図る取組を進めてきて、その成果が実ってきた。これからもこうした取組を進めて新たなコミュニケーションの場をつくっていきたい」と話していた。
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