バスケB3「横浜エクセレンス」の 代表取締役社長に就任した 桜井 直哉さん 西区在住 34歳
横浜を「緑」に染める
○…横浜にきて3シーズン目。前社長の退任に伴い、社長に大抜擢された。「自分の発言や行動がチームの印象を左右する」と重責を感じる一方「やりたいことが沢山ある」と常に前向きだ。悲願のB3優勝・B2昇格を目指し「横浜の人たちに試合やイベントを楽しんでもらえるよう、クラブの価値をあげていきたい」と力を込めて話す。
○…幼稚園から始めたサッカー。都立久留米高校では部活のキャプテンとしてチームを全国大会へ導き、マネジメントの重要性を学んだ。「メンバーに指針を示し、コミュニケーションを取りながら、チームとして一つにまとめる。その経験が今に生きています」
○…大学在学中にJFLの選手になり、24歳から3年間プロとして活躍。所属チームのアカデミーの運営や子どもたちの指導を経て、30歳で当時東京エクセレンスを運営していた企業に入社。横浜に拠点を移してからは、商店街や街の人たちとの関係構築に奔走した。「シーズン中でも、小中学校での出張教室や地元のイベントにチームとしてできる限り参加していきたい。スポーツを通じて街を盛り上げられたら」と地域活動に対する思いは熱い。
○…7月の社長就任から早3カ月。一緒に働くスタッフはもちろん、地域の人たちや社長仲間にも支えられていると感謝する。お酒は強いようで、野毛や関内周辺のお店がお気に入り。「昨日も社長就任のお祝いをしてもらったんです」とスマホの写真を見せながら笑顔に。休日の息抜きにジムや映画鑑賞などを楽しむが「スポーツ観戦は仕事を兼ねて見てしまいますね」とつい仕事モードになってしまうとか。「横浜で『緑といったらエクセレンス』と言ってもらえるようになりたい」と夢を描く。
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