子ども手当 18,000世帯が未申請 3月31日まで「早めの提出」呼びかけ
川崎市は2月14日に支給した新子ども手当の未申請が、推定で約1万8千世帯と発表した。
市こども家庭課によると、2月14日に支給されたのは10万1554世帯。昨年9月末時点の受給世帯は12万196世帯で、約1万8千世帯を未申請と推計。10月の子ども手当特措法施行に伴い、これまで受給していた人も再申請が必要で、市では11月頃に受給者全員に申請書を郵送。返送による申請を呼びかけたが、約15・5%が未申請で、厚労省発表による全国平均11・1%、横浜市の7・0%(約2万世帯)をいずれも川崎市が上回った。
市担当者は「受給資格のある人は、3月31日まで申請すれば昨年10月分から支給されるが、期限を過ぎるとさかのぼっての支給ができなくなる」として早めの申請を呼びかけている。申請書を紛失した人には再発送も行っている。
支給額は3歳未満15000円、3歳以上小学校修了前(第1子・2子)10000円、同(第3子以降)15000円、中学生10000円(いずれも月額)。
問合せは川崎市コールセンター【電話】044・200・9128まで。
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5月3日
4月26日