神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
宮前区版 公開:2013年7月26日 エリアトップへ

第28代川崎宮前ロータリークラブ会長に就任した 渡邊 誠さん 新富士病院グループ顧問 79歳

公開:2013年7月26日

  • LINE
  • hatena

全員参加で楽しく活動

 ○…今年の宮前ロータリークラブのテーマは『参加して楽しもう』。「全員が参加して、全員が楽しめる、そんな例会をたくさん作っていきたい」と抱負を語る。会長職は1996年―1997年度以来、2度目となる。「1回目の就任時とは異なる緊張感がある」と打ち明けるも、「お互いが思いやり、助け合う雰囲気だから安心している。会員の皆さんと協力しながら活動していきたい」

 ○…宮前ロータリークラブに入会したのは26年ほど前。ロータリーの魅力はと聞くと、「家族のような団結力」とニコリ。「奥さん同士も仲がいいんだ。クリスマス会などを開くと、子どもや孫を連れて参加する人も多い」と明かす。「東日本大震災で家族を失った人たちのことを思うと胸が痛くて。義援金は今後も継続して行っていく」。東北の復興支援は今年も活動の柱としている。

 ○…福島県いわき市生まれ。大学卒業後、文部省(現文部科学省)に入省した。19年間務めた後、聖マリアンナ医科大学病院に出向。同病院の創立者から手腕を買われたためだ。運営に充実感を覚え、2年後に文部省を退職。同病院の礎を築いていった。定年後は、大学や病院の理事長を務め、現在は新富士病院グループの顧問に。頼まれると嫌と言えない性格で「夫婦そろってお人よし」。仲人として50組以上の夫婦をとりもってきたことが、その温かい人柄を物語る。

 ○…現在の宮前ロータリークラブの会員数は20人。「会員の増強と退会防止のための仕掛けづくりに取り組んでいく」と話す。そのひとつが、会員の妻らで作られた婦人グループ結成だ。「女房の助けがなかったら、ここまで頑張ってこられなかった。感謝の気持ちも込めてロータリアンの妻らが楽しめる会を発足させた」。奉仕活動をはじめ、ゴルフや歌舞伎鑑賞など、楽しいイベントを考えている。「ひとつの大きな家族のような団体にしていけたら」

宮前区版の人物風土記最新6

中山 寛隆さん

川崎市制100周年記念で演奏する合唱団に携わる、川崎市合唱連盟の事務局長

中山 寛隆さん

高津区在住 36歳

4月26日

飯田 康行さん

宮前消防署長に就任した

飯田 康行さん

横浜市在住 58歳

4月19日

斎藤 優貴さん

数々の国際ギターコンクールで優勝し、世界を舞台に活躍するギタリスト

斎藤 優貴さん

多摩区出身 26歳

4月12日

森川 敦子さん

運営する学童で企業と共創しSDGsプログラムを実施した

森川 敦子さん

宮前区在勤 38歳

4月5日

佐藤 翠(みどり)さん

川崎市男女共同参画センター「すくらむ21」で居場所事業を担う

佐藤 翠(みどり)さん

東京都在住 32歳

3月29日

岸 真介さん

馬絹地域の有志を率いて落書き消しを行った

岸 真介さん

馬絹在住 67歳

3月22日

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 4月26日0:00更新

  • 4月19日0:00更新

  • 4月5日0:00更新

宮前区版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

宮前区版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月26日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook