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宮前区版 公開:2015年6月12日 エリアトップへ

宮前区PTA協議会の会長に就任した 大竹 正晃さん 高津区在住 46歳

公開:2015年6月12日

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「楽しさ、やりがいを伝えたい」

 ○…宮前区の中学校の学区内にある公立小中学校29校のPTA会長らが所属する「宮前区PTA協議会」の会長に5月15日付で就任した。研修会やママさん・パパさんバレー大会などの交流イベントを通して保護者・教職員同士の連携を図り、より良い教育環境を目指している。「宮前区P協はとにかく仲が良いのが強み。楽しみながら関わってもらえるよう、一人ひとりの意見を汲んでいく」

 ○…長男が西梶ヶ谷小学校に入学したときにはじめてPTA活動に携った。それまでの活動が信頼を得て、2012年からの3年間は会長を務め上げた。男性役員が少ない中、女性に交ざってランチ会に参加したことも。「PTAを支えてくれているお母さん方の力は大きい。いつも助けられています」とほほ笑む。昨年バトンタッチしてほっとしたのも束の間、同協議会の会長に推された。「仕事との両立は大変だが、子どものために親が動けるのも短い間。全力で取り組みたい」と熱を込める。

 ○…高津区の事務所で土地家屋調査士として働く。土地の測量などで地元の人と関わる機会も多々あるという。PTAの役員を歴任してきたこともあり、仕事中に近所の子どもたちや保護者から声を掛けられることも多いとか。「挨拶してもらうだけでもやっぱり嬉しい。やっていてよかったなと実感しますね」。多忙な日々だが、休日は少年野球チームのコーチとして子どもたちと関わる。2人の息子と娘も野球漬けの日々だ。「子どもとじっくり関われるのは小学生の間くらい。一緒にいられる時間を満喫したい」と優しい「お父さん」の顔をのぞかせた。

 ○…「親も子も安心して楽しく過ごせる教育環境」を目指し、各方面の団体との連携を図る。「PTAは大変というイメージを払拭したい」と多くの保護者と関われる楽しさややりがいを伝えていく。座右の銘の『八正道』を胸に、子どもと真摯に向き合っていく。

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